きた みた よんだ

みたりよんだりしたものを記録するブログ

【漫画】凪のお暇

自分を覗き込むと地獄が広がってたけど、その地獄はきちんと見ないとどんどん広がります

自分の地獄をきちんと見つめ始めた凪が生きやすくなってて、周りの人たちと優しい交流をしているのが本当にほっとする。

たくさん挟み込まれる節約術やレシピがどれも美味しそうで、試したいものばかり。

白菜のレシピすぐやりたい。

 

同じ地獄にいるから、置いていかれるのが許せない

2巻は元彼の慎二の地獄も広がってて阿鼻叫喚。

慎二、お前、ちゃんと凪のこと好きじゃん…なんで大事にしないんだよ…酷い扱いしても離れていかない凪を見ることで安心しようとしてたんだろうけど、そのチキンレースの先には破綻しかないんだよ…

でもこの漫画の素晴らしいところは、それをきちんと突っ込む人がいることです。夜の蝶ラブ。

 

それは貧乏くさくありません

慎二は凪の料理や工夫を貧乏くさいと言うけど、全然貧乏くさくないよ!

凪は毎日いろんな工夫をしてて料理上手。台所にあるものだけでサッとドレッシングを作ったり、胃に優しい雑炊を作ったりするのは、相当な時間と知力が必要な文化資本

慎二は「お金を出せばなんでも食べられる」と思ってるけど、凪の出した料理はお金を出しても食べられない、ものすごく豊かなものです。

そのありがたみをわかれバカッッッ!(うすうすわかってるみたいだけど足りないッッッ)

 

2巻の一話目をちょっと読んだだけで「うーわぁ…」って声が出ましたが、2巻の最後で「うーわァァァァァ!!!」と悲鳴をあげてしまいました。凪チャン、そこに気づいてしまったんですね…

 

凪のお暇 2 (A.L.C. DX)

凪のお暇 2 (A.L.C. DX)

 

 

番外編の扇風機チャンが好きなので、紙で見れてうれしかったです

 

1巻も読んだら感想書かずにいられませんでした

 

ぱぷりこさんが凪をお焚き上げしてて素晴らしかった

【映画】ロッキー3

公私ともに絶好調だぜ!!絶対良く無いこと起こるフラグだろ!

防衛しまくってて超つよいロッキー!栄光なうです。良い暮らしをしているので、着ている服も見るからに上質です。スーツ姿のスタローンかっこいいな!
そしてまた引退詐欺です。
そろそろ「ロッキーまた引退宣言」とか煽られてもおかしくない。

挑戦をする方から挑戦を受ける方へ

自分がどれだけ馬鹿にされても平気だけど、エイドリアンを侮辱されるとすぐカッとなってチャレンジを受けるロッキー。

調子乗ったトレーニング風景、笑うしかない。なんでバンド入れてるんだよ。

そして負けます
老マネージャーのミッキーも、ロッキーを励まして勝たせる大切な人でした。ロッキーはエイドリアンとミッキーに励まされてここまできたから、ミッキーが死んでしょんぼり。
それにしても、ロッキーはほんとに一度底まで落ち込んで、エイドリアンにハッパかけてもらわないと復活できないんですね。めんどいな。

燃えないはずがない展開
ミッキーが死んでしょんぼりして、アポロがきて持ち直して、エイドリアンに叱咤激励されて立ち直って、アポロ(しかもかつての敵)とタッグを組んで新たな敵を倒すなんて、燃えないわけがない展開じゃないですか!

アポロは叩き上げで王者になったけど、同じく叩き上げのロッキーに破れて王者ではなくなった人。敗北したロッキーの気持ちを理解できる唯一の人なんですよね。
アポロとロッキーの、海での仲良しシーンでは思わず「最高かよ…」と呟かずにはいられませんでした。

今までのロッキーはコテコテのベタ足ファイターで、パンチ大振りで、はっきり言って上手くない印象だったんですが(そのせいでボクシングシーンに迫力がなかったんですが)今回はアポロ直伝のステップを習得し、スピード感が激増!
スピーディでかっこいいボクシングシーンになっていました。
 
ロッキー3、完全にロッキーっていうよりアポロじゃん…最後のご褒美シーンは一体なんですか!!!
今のところ、ロッキー3>ロッキー1>ロッキー2の順番で好きです。

 

 

 

 

【漫画】凪のお暇

空気読みまくってメンタルを壊した女子の、人生リセットストーリー…ですが、元彼の描写が本当によかった!!

 

「自分が奴隷を捨てるのはいいけど、奴隷が自分を捨てるのは許さない」

モラハラ彼氏の描写があるあるの塊

このモラハラ彼氏も凪に負けないくらい空気読みまくって生きてる男。

凪と違うのは、表面上うまくいってるので、息苦しさを自覚していないところ。

凪と付き合ってる時も凪に空気読ませまくることで自分を肯定してたんでしょうね。

だから凪が「空気読み地獄」から脱出して幸せになることを絶対に許さない。亡者かよ。

 

幸せになるためにはまず、嫌なことにはNoということだ

ぱぷりこさんも筆圧高く綴っていらっしゃいますが、自分の尊厳を傷つけ、粗末に扱うものに対して、どんなに好きでも執着していても「NO」を言えるようになれば、確実に幸せになれます。

凪はその第一歩を踏み出してる。ふらふらビクビクしてるけど、確実に前に進んでいるのが、読んでいて清々しい。元気になれます。

節約ネタもすてき。上の階のおばあちゃんの描写が最高でした。私もパンの耳ポッキー作りたいな!

自宅でチャイは何度かやりました。

自分の生活を楽しんでいる人は本当に豊かですよね!

 

凪のお暇 1 (A.L.C. DX)

凪のお暇 1 (A.L.C. DX)

 

 

妖怪男ウォッチ

妖怪男ウォッチ

 

 凪のお暇を知ったのはぱぷりこさんのtwitterでした。凪に読ませたい本!

【洋画】ロッキー2

「私に飽きないで」「俺を捨てないで」

ロッキーって恋愛描写すごく少女漫画だよなー壁ドンしたりお姫様抱っこしたり。

 

成功したら落ち着いて!

まさに浮かれポンチお金入ったら散財するからもー見てらんない!エイドリアンも止めてるのに聞く耳もってー!ほらお金なくなってるし!

CMの演技が笑えないくらい下手くそだし!

 

でも全部、エイドリアンを喜ばせるためにやってるんですよね。

ロッキーはいつでもエイドリアン大好きだし、エイドリアンに対する暴力はすぐ否定するし、当たり散らすことも絶対ない。この時代の男性の描かれ方としては珍しいのでは?

ロッキーとエイドリアンが一緒にいるのが本当に楽しそうで幸せそうでちょっと泣ける。

 

ボクシングの道に復帰するのも、エイドリアンに「お願い」をされてからなんですよ。ほんとにエイドリアンに弱くて優しいの。

 

この時の、妊婦エイドリアンの服が良い!お腹の中に!おります!

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エイドリアンにボクシング続けるのを反対されただけでションボリして練習に上の空になり、エイドリアンが重体になって腑抜けになり、エイドリアンが「勝って」と言うとすぐ猛烈にトレーニング始めるの。素直すぎか!

 

ロッキーは冒頭で前回のおさらいと現在の説明をサクッとしてくれるのが素晴らしいですね。親切設計。

 

ロッキー2 (吹替版)

ロッキー2 (吹替版)

 

ロッキーといえばメインテーマソング。パロディされまくってますね。ミニオンズの短編「アグネスの自転車」でもパロディで出てきます。ミニオンたちが歌ってるロッキーのテーマ死ぬほど可愛いよ!

【洋画】恋人たちの予感

「君のめんどくさいところも愛してるよ」

「このセクハラ男、殺す!滅っ!滅!」と思いながら観ていたら、ラストで泣いていた…

デリケートな地雷を全て踏んで爆発させるくせにラストは感動してしまう力技恋愛コメディ!

※罵詈雑言と盛大にネタバレします

 

男女の友情が成り立つか否かはその人次第だけど、相手を性的に良いと思うか否かだけしか判断しない人とは成立しませんね

いきなりマンスプレイニングから始まって「君は最高のセックスを知らない」「最高のセックスをした相手は誰だ?」とかいうセクハラになってていきなり観ててつらい!
質問に答えないと男が拗ねるから結局答えてるし。

のっけから「ニューヨークに行って夢を叶える」と言うヒロインを「根アカだから」という理由でバカにするし、なんだこの男!

そのあと「君は魅力的だ」とか言い出して「はぁ?口説くの!?あなたは私の親友の恋人よ!?」と反論したら「百歩譲って口説いているとしよう」「やっぱり口説く事にした。男と女の間にはセックスがあるから絶対友情は続かない。魅力がない女でも抱ける」とか言い出してほんと胸糞、こんな男討つべし討つべし

ブコメで互いの初対面の印象は最悪だったというのは王道だけど、こっちの初対面も最悪だこの野郎!

 

とか思いながら観てたんですが、この男、映画が進むにつれてずいぶんマシに。歳をとっても八つ当たりしたりと、わりと最低なんだけど自分から謝るし。

こいつ「女性を性的な消耗物として審査しかできない男」だけど、ヒロインとは長く交友期間を持っているから、ヒロインに対しては人間的なところをきちんと見れるし、人と人として付き合えるようになったんですよね。

初対面で車から蹴りだされても文句言えないことしてるけど。

 

「彼、結婚したくない人だと思ってたけど、ほんとは私と結婚したくなかったのよ」「これ進研ゼミであったやつだ」

アラサーになるとこの事例をやたら見ます。結婚したくないって言ってた草食男が、彼女の有無に関わらず、結婚したい女を見つけるとものすごい勢いでアタックしてスピード婚します。

お前足あったのかよ。

 

あと「彼(彼女)とは友達」と豪語していた相手と性的な関係になってしまったあと、女性は超笑顔なのに男性は超真顔なのは笑ってしまった。つらい。

 

「他の人は君の欠点だと思うかもしれないことでも、僕は好きだよ愛しているよ。完全にあなたを受容しますよ、人間として。」

ラストは不覚にもジーンときてしまいました。サンドイッチを注文するだけでもいちいち作り方や配置を指定するのに時間をかける人とは、私の場合友達付き合いでも厳しいので、なんか説得力があったんですよね。

 

あと主人公たち、親子関係についての言及が全くありませんでした。最近の映画は必ず親子関係についての描写が入るので。それも流れかな。

 

 


 

レイア姫じゃないキャリーフィッシャーを観たのは初めてでした。普通の格好してる方が違和感ある。ビッグタイトルの罪ですね。

 

 

 

 

【アニメ映画】怪盗グルーシリーズ【ミニオンズ】

もうミニオンズだけ眺めて暮らしたい。

手始めに観たのがスピンオフの「ミニオンズ」。もう一発KO。ミニオンズ可愛すぎ。造形自体はそんなに好みじゃなかったから心に刺さってなかったけど、この映画一本みてしまうとミニオンズの可愛さにやられてしまう。

「あくまで子供向け」という感想をよく目にするけど、子供向けにしながらも大人も鑑賞に耐えられる作品を作り出すのはどれほど難しいと思ってんだコラァ!!!

彼らは「悪党のボスに仕え、喜ばせることに幸せを感じる」習性をもってるけど、モデルは羊かな?

私はボブ推しです。「キングボーーーブ!!」が反則。ぬいぐるみを大切に持ってるのもたまらん。ちょっと「ひつじのショーン」のティミーみたいですよね。私も最恐のボスになってミニオンズたちに囲まれて暮らしたいよ。ラスト、怪盗グルーの存在を知らなかったので「??」でしたが、知ってたら相当嬉しい終わり方ですねあれ。

 

 

「怪盗グルーの月泥棒」「怪盗グルーとミニオン危機一髪」

ミニオンズ」はどうやらスピンオフらしいぞ?と気がついてすぐ観ました、怪盗グルーシリーズ。ミニオンズに目をつけられたボスは、主にミニオンズのせいですぐ滅んでたのに、グルーは滅んでないからすごいね。

グルーは「もう終わった人」扱いされてる・お母さんとの親子関係はうまくいってない・コンプレックスが強いなど、失うものがない状態なので、悪い意味で自由に好き勝手に振舞ってる。三人の里子に対しても、最初は命令をして従わせようとする。

当然上手くいかないし、仕事も同じことをしてるとどんどん行き詰まっていく。でも彼は逃げなかったし、チャレンジしたから現状を突破できた。あっぱれ!

ミニオン危機一髪」ではミニオンズの可愛さやアクションが大幅に盛り込まれてて楽しいのなんの。

 

 

怪盗グルーのミニオン大脱走

既存の三作を観終わってもミニオンズを眺めて暮らしたかったのでサクッと映画館でみてきました。今作はミニオンズの出番は少し減ってます、が、出ているシーン全てが最高。囚人ミニオンの可愛さ異常。尖らせた唇最高。

この映像暇さえあればみてます。

 

今回の敵役は、悪党子役として栄光を極めるも、成長して飽きられたため、本物の悪党になった男。彼は人生の栄光時代を再び得るために破壊行為をする。彼は自分の全盛期だった子供時代の時に流行った歌やファッション、ダンスで武装する。(マイケルジャクソンの『BAD』をBGMにしたアクション最高)

 

それって今のアメリカの「偉大なアメリカを再び!」というスローガンを皮肉ってるのかな?

 

そんな「昔の栄光を再び!」と暴れる敵を、「終わった人」でありながら、現在と折り合いをつけて生きるグルーが倒すのは胸が熱くなりました。しなやかさってこういうことだよ。

敵のおもちゃたち(大量)とミニオンズ(大量)がぶつかりあって戦うシーンがあったら500点でしたが、残念ながらそれはありませんでした。

ありそうだったのに…!!!

けど「オニオンズ」のポスターは素晴らしいと思います。

また続きが楽しみだなー。2020年ですってね!

 

ミニオンズの習性について(追記)

その時代の凶悪なボスにつき、彼らを楽しませることに喜びと生きがいを見出す習性を持つミニオンズたちって、労働者階級の暗喩なのではないでしょうか。グルーとミニオンズたちの関係は案外対等で、待遇改善や給料アップを主張するシーンもあります。

気に入ったボスを自らのドジでことごとく失ってきた(というか殺してきた)ミニオンズに忠誠はないし、命を投げ出すこともしない。他に自分が従うに相応しいボスが現れると結構簡単に寝返るし、ミニオンズたちを戦力としてカウントしている組織ほど危ないと思わせるくらいグレーな存在。

主人には献身的なのに、ミニオン同士だとものすごく粗末なのも労働者同士っぽい。自分がリーダーに昇格すると喜ぶし。

彼らはボスを選ぶし、媚びないで自己主張する。私がミニオンズに惹かれるのはそういうところかもしれません。

【映画】キャッチミー・イフ・ユー・キャン

「僕のことを一番理解しているのはあなた」

お父さんに認められたい、お父さんにもういいよって言ってもらいたい。

とにかくずっと「捕まるならあなたがいい」って言い続けてるようにしか見えませんでしたね!!

犯人の気持ちになって捜査をするわけで、一番彼のことを考えてるのは刑事さんなわけですよ。毎年連絡してるし。大好きかよ。とても良いBLかよ。

 

事実は小説よりも奇なりとはよく言ったもので。モデルになった詐欺師、手口とかを真似ただけで、その後詐欺犯罪専門のコンサルタントになったとかはフィクションでしょ?と思ってたら、そこも事実なんですね。

何十億も騙し取って豪遊してたわけですが、何をどうすればそれほどの額を使えるのか、凡人の私には全くわかりませんよ。

 

ディカプリオは王子様っぽい優男風な時は演技を評価されてなくて、歳をとって太ったりワイルドな雰囲気を醸してから評価されだした印象があるんですが、この頃も充分素敵な演技してるじゃないですか!

心に弱さを抱えた犯罪者の役がうまいのはこの時からだったんですね。

女性も男性も、美人はワイルドな汚れ役をこなさないと一人前にみられないのはキツイなぁ。(美人じゃなかったらそもそも目にもいれてもらえませんけどね、世知辛い)