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きた みた よんだ

みたりよんだりしたものを記録するブログ

【映画】コンスタンティン

厨二病ばんざい!

私にも悪魔に取り憑かれた人の上に馬乗りになって、小さな聖書を手に悪魔祓いをしたい気持ちがありました…嘘です今もあります

聖水ぶっかけたり金のメリケンサックで悪魔をボッコボコにしたいですよ仕方ないでしょう

人外にモテちゃうコンスタンティンに一般パープルは憧れてしまうんですよ!!

 

産まれながらに人でないものが見え、自殺を計ったため天国には行けず、悪魔の命を捧げ続けることで免除を受けようとしているとか、「いっぺんそんな風になってみてぇぇ〜」と思うやつ満載な設定。(実際なったら絶対無理なのも織り込み済み)

 

ティルダ・ウィントン様演じるガブリエルにいっぺんに心を持っていかれました

美しくて落ち着いた知的な物腰、思わずため息が出ちゃう。そんな美しい存在に嫉妬されるコンスタンティン…羨ましい…

 

 

 

【映画】スタンド・バイ・ミー

やがて大人になる僕らへ

子供時代の最後の二日間

知らない人がいない小さな町が世界の全て。家庭環境が悪いから勉強する環境じゃない、子供達みんな喫煙してるし、弱い立場は奪われ虐げられる場所。未来に希望なんて抱けない。

夢なんてあらかじめ奪われている、そんな四人の子供達の小さな冒険。
12歳のころの友達はもうできないかもしれなけど、そのころみつけた「変えられるかもしれない未来」をつかんだから、それでいいんだよ。

 

秀逸な邦題

過激な婦人参政権運動をしていた人たちを描いた映画「サフラジェット(婦人参政権運動組織の名前)」を「未来を花束にして」というゆるふわ邦題にされてブチ切れてた昨今ですが、「スタンドバイミー(側にいて心の支えになって)」という邦題は、主題をきちんと表しつつかっこよくて秀逸!

原題は「The Body(死体)」…これは伝わらない。

 

それにしたって名作すぎる

すごく地味な話なんだけど飽きさせない、低予算なんだけど画面も高級感があって、演出や身なりで彼らの中にも格差があることがわかる。

すごくよくできてる!

 

異様に美しい存在感を放つ子供

クリスがいい男すぎる!ハンサムで足が長い!彼自身の輝きと演技が卓越していると思ったら、演じたリヴァー・フェニックスもやはり傷ついた子供だった。 

「自分を知る人がいないところに行きたい」と泣く演技はなかなかOKが出なかったけど、監督から「大人に裏切られた時のことを思い出して」と言われたら一発OKだったとか。

こんな小さな子供が「大人に裏切られた時」をすぐに思い出せるなんて。

 

親が所属していた新興宗教性的虐待を受け、スタンドバイミーの時には既にマリファナでハイになっていたという証言も。

そして23歳で破滅的な死。

ジュディ・ガーランド(13歳で枕営業覚せい剤・彼女はもっと昔だったし、映画界に色々強いられていたから少し違うけど。)といい、卓越した演技力を発揮する子供というのはひどい犠牲を強いられているものなのか。今の映画界はだいぶマシになったとはいうけど。

 

それにしてもホモソーシャル

罵り文句が全部「女」で、誰から認めて欲しいかというと「父」

完全に男社会。男社会は男も女も苦しめるんだから、さっさとぶっ壊しましょうね

 

 

 

 

【映画】ロッキー

40年前…!!

歴史に残る映画界のド定番、観たことなかったので初めて観ました

スタローンがピッチピチ!こんなに綺麗な顔なのに醜いと言われてたなんて信じられない!

帰宅してペットのカメと金魚に話しかけるのかわいい!エイドリアン好きすぎラブラブになるの早すぎ!

壁ドンしてからのメガネ取り、少女漫画のお手本かな?エイドリアンの美人さはメガネで隠しきれてないけど。

エイドリアンは内気な性格だけどキレて怒鳴るシーンがあったので大好きです

 

私「卵飲みました」友人「卵飲んだか」

練習や試合の尺が短いのに驚いたけど、あの短い試合シーンで手に汗握らせるとは、演出の妙!

個人的には腫れ上がった目を血抜きするシーンにグッときました

昔の映画だからか長尺のシーンも多くて、演技で語るシーンがたまりませんね

ジムのおじいちゃんに怒鳴り散らした後追いかけて家に戻るシーン最高。

 

はじめの一歩やろくでなしBLUESみたいな、主人公はパンチ力強い大振りインファイターが定番なのはロッキーからなのかな?

思わずロッキーに「コンパクトに!リバー狙え!」と叫んでしまう、そう私は鴨川会長

 

ロッキーって上映当時は無名俳優とB級監督の低予算映画って扱いだったというけど、そう感じさせないくらいカメラワークとか照明がすごく美しい!

ストーリーをスムーズに伝えるカメラワーク。

ジムのシーンなんか感動してしまう美しさ。


これ観たらグリードのあらすじ聞いただけで立ち上がらざるを得ない

とりあえず4までは観ます

 

ロッキー (字幕版)

ロッキー (字幕版)

 

 

 

【映画】クラウド・アトラス

奏で繋がる物語

扉を開ければ次の世界が待っている

映画で交響曲をやるとこうなるのか…!

 

これも革命の物語

一つ一つのストーリーが細切れになり、繋がる、気になるところで別のストーリーになるので終始ハラハラしながら観れる!

 

「あれ、一人二役?」と思ったら最大6役!女装も多くて全然気づかなかった。ハリウッドのメイクはすごい。

誰が何役やったかのネタばらしのエンドロールは前のめりで見ました。こんなのわかるわけないよ!

 

あと良いボブ娘映画でもあります。

ペ・ドゥナ死ぬほど可愛いな〜

ウィショー美しいよウィショー!

 

レビュー読んだらいろんな方が指摘してるけど、手塚治虫火の鳥っぽい。冒険、反逆、革命、望郷。

 何度も観たくなる傑作でした。

3時間という長丁場な映画だけど、二回目以降の方が短かく感じそう!

2回目以降は短く感じる映画は傑作の条件です

 

 

 

【映画】ターミナル

ターミナルで生き抜く100の方法

1に稼ぐ!

2に語学習得!

3に人をたらす!!

 

これ一時期レンタル屋さんでジャケをよく見てたんですけど、完全に感動モノだと思ってたんですよ。

「ターミナルに毎日通い最愛の人を待ち続けるが、今日も現れない…」みたいな。

でも今回観てみるとコメディでびっくり。そもそもなんでそんな勘違いしていたのか(多分キャッチコピーかなにかのせい)

 

フライト中に故郷の国がなくなってしまったためパスポートが無効になり、空港から出ることができなくなってしまった人のお話。

自国で紛争が起こってるのに出国できるというのは、お金持ちで頭のいい人だということではあるんだなー

 

英語がほとんど理解できないのに空港に閉じ込められてしまうなんて、安全がなくなるとストレスで死ぬ私としては想像するだけで息切れ動悸が酷くなる。

けど、主人公は賢く柔軟性があり、何より諦めなかったので、空港で生き延びる所か超楽しそう。生きる力半端ない。そこは見習っていきたい。あと語学習得本当に大事ね…

 

「こんなことが起こる可能性もあるのね」と笑っていたけど、今トランプ大統領がシリア難民受け入れ拒否に署名をしたので、大量に空港で足止めされている難民がいるとのこと。

事実は小説より奇なりだし、現実は何かと笑えない…

 

 

ターミナル (字幕版)

ターミナル (字幕版)

 

 

 

【映画】君に読む物語

これは君を呼ぶ物語

読んで、私を呼んで。

 

※だいぶネタバレします

 

まずおばあちゃんとおじいちゃんの組み合わせにうるっとくるし、認知症だと気付いた時点で号泣する。認知症とか加齢による体の衰えとか、そういうネタにはすこぶる弱い。

永遠に続くことを望むような煌めく時間は、過ぎて古くなるからこそ美しい。

 

「何を選んでも後悔はするけど、やった後悔は消えるけどやらなかった後悔は未来を蝕むのよ」

これ座右の銘なんですけど、なにを選んだってほんのり後悔したり、あの時こうしてればあの日に戻れれば(@アジカン)とか思うんですよ。

ヒロインのお母様はほんのり後悔してる。

自分の選択が間違っていなかったと証明するために、貴族階級である娘を叱る。

「労働者階級との結婚はやめなさい。」

かつて恋した人が煤まみれになって働いているところを見せてまで。

 結果的にそれが娘を後押ししたように見えるのが皮肉だけれど。

 

この映画の主演はレイチェル・マクアダムス。「アバウト・ア・タイム」といい「きみがぼくを見つけた日」といい、肝が座りながらも可愛らしい妻の役柄が本当に上手い。

ハリウッド版シャーロックホームズのアイリーン役もやってたのね。あれも素敵だったな〜

 

 

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十代の時激しい恋をして強く求めあった労働者階級の彼と、優しく自分をもてなしてくれるスマートな貴族階級の彼。

どちらを選ぶ?と言われたら迷いなく貴族階級を選ぶわ。すまん。なんたって資本主義だからさ。

あのねどうして景気が悪いの?

資本主義はきっと恋愛よりも難しいのね

それでもあたしあなたのキッスで結局

Je t'aime  Je t'aime

でもお金がないの

ジャンニ・ヴェルサーチ暗殺』

SPANK HAPPY

【映画】グランド・ブタペスト・ホテル

お洒落でお茶目で仲良し!

こういうオシャレなのにボケを30秒から1分の間に笑う挙動を差し込んでくる群像劇大好き!!(スナッチとかコードネームuncleとか)

 でも最後にほろりと泣かされるのがもう、ずるい

 

センスのいい絵本みたいに落ち着いた印象だな」というのが第一印象。

シンメトリーな構図を徹底している上にカメラワークが超シンプルだから。

 

コミカルに、ちょっとお下品に喋るキャラクターをど真ん中で捉えて離さないカメラに軽やかに惹きつけられる快感。

繰り出される部屋の内装や小道具がどれもおしゃれで可愛い!

 

キャスト豪華すぎ!ジュード・ロウウィレム・デフォー(登場シーンのアップで爆笑)、エイドリアン・ブロディという、1人でも出演したら100点をつけてしまう俳優が3人も!

 

色々満点すぎて「大好きだぁ!! 」と聖司くん(@耳をすませば)ばりに叫びたくなるような映画でした。これは何度も観たい。