【調理器具】アラジンオーブントースター
結局、毎日使うものに設備投資するのが手っ取り早い
毎朝食べるパンは魚焼きグリルで焼いていたんですが、コーヒーを淹れたり果物を剥いたりしながらだと、ひっくり返すのを忘れて焦がすことが多かったのでトースターを導入。
最初はスペースを取らないポップアップ式のトースターを買おうと思っていましたが、以下のメリットのため大きめのこちらを購入。
アラジンオーブントースター(4枚焼き)にするメリット
毎日使うため、ホットクックよりも満足度は高いかもしれない。
毎朝トーストと目玉焼きはアラジントースターで作っています。
目玉焼きは付属のグリルパンにクッキングシートを敷いた後油を数滴たらしてティッシュで広げ、ベーコンで仕切りを作って卵を落とす→250℃で5分加熱すれば出来上がり。クッキングシートでほとんどグリルパンは汚れないし、コンロを拭く必要もなくなったのでかなりの効率アップ。
付属でついてくるグリルパンの使い勝手が非常に良い
家電製品に付いてくる間アタッチメントは大体もてあましたり使わないことが多いんですが、このグリルパンは大活躍。肉を焼いたり餃子を焼いたり揚げ物も可能。
フラット型と波形が1つずつあるので使わない方を蓋として活用することにより、トースター内を汚さずに使うことができます。
ホットクックでできなかった「炒める」と「揚げる」はこちらで全てカバーできそう。
Aladdin グラファイト グリル&トースター 4枚焼き/アラジン [AET-G13N/CAT-G13A アラジン トースター] ワンサイズ グリーン
- 出版社/メーカー: Aladdin
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作ってみたもの
- トースト(280℃で3分加熱。きつね色に均等にきれいに焼き色がつきます。)
- 目玉焼き(前述の通り、付属のグリルパンにクッキングシートを敷き油を塗って、ベーコンで仕切りを作って卵を落とし、蓋をして250℃で5分加熱。これで少し硬めの半熟)
- 鶏そぼろ(付属のグリルパンにクッキングシートを敷き、鶏ひき肉を広げて白だしと醤油をかけて蓋をし、250℃で8分加熱。炊飯器で炊き込みご飯を作ってそれに混ぜます)
- ホットケーキ(ホットケーキミックスのレシピ通り生地を作り、付属のグリルパンにクッキングシートを敷いて油を塗り、生地を流し込む。蓋をして200度で10分加熱。ホットケーキというよりスコーンのような、ふわふわした出来上がり。)
「勝間式超ロジカル家事」のように、コンロを使わない生活にチャレンジしているんですが、今のところ全く問題なく継続できそうです。
ある日の朝食(二人分)
- トースト(アラジントースター3分)
- 目玉焼き(アラジントースター5分)
- スープ(ホットクックによる作り置きをレンチン3分)
- コーヒー
- バナナ
以上、トータル11分で完成。
ある日の週末作り置き
ホットクック、炊飯器、アラジントースター、電子レンジを使って、相当作り置きをすることができました。以下がメニューリスト。
- 肉じゃが(ホットクック使用)
- 鶏肉のコンソメレモン煮(電子レンジ使用)
- ホットケーキ(アラジントースター使用)
- 鶏そぼろの炊き込みご飯(炊飯器とアラジントースター使用)
- ほうれん草のおひたし(ホットクック使用)
皮むきの自動化やみじん切りのマシン化などもあって、これらが1時間くらいでできます。効率的すぎて昇天。余った時間でファイアーエムブレムやります。
【生活】勝間式超ロジカル家事
テクノロジーは人を幸せにしますね!
ちきりんさんの記事を「こんなにAIスピーカーを家に揃えている人がいるんだすごいね」と言いたいがために連れ合いに見せたら「ホットクックを買おう!自動皮むき器はもう注文した」と言われたところからスタート。
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/touch/20180108
連れ合いがスマート家具が大好きなのをすっかり忘れてた。
「だったらこの本もきちんと読もう」ということで購入。以下、この本を読んで導入したものを紹介します。
1.ホットクック
早くも今年買ってよかったもの堂々第1位!
材料を切って調味料と一緒に入れてスイッチを押すだけで、火加減バッチリの料理が出来上がり。
鍋に火をかけて作ると熱の通りにムラがあったり味の染みこみが良くなかったりするけど、圧力鍋のノウハウと自動かき混ぜ機能があるホットクックなら均一。
きちんと調味料も図るので味も安定、失敗もほとんど無くなるなど、いいこと尽くめ。
これは全家庭が導入するべきなのでは?
ホットクックで作ったらコンロの掃除が不要なのも嬉しいポイント。朝の目玉焼きぐらいでしか最近はフライパンを使ってません。
上位機種だとクラウドでメニューを無限大に増やせるけど、そうでなくても充分メニュー数が多いし、野菜など個別の茹で時間に対応しているので、型落ち品でも全然問題ありません。
圧力鍋の機能のおかげか、野菜が全部トロトロに。野菜を入れるタイミングも考えなくてOK。特に感動したのはジャガイモとパプリカ。これでパプリカが好きになったよ。
意外な副産物は「調理にかかる時間が短縮されるので、調理器具を洗うのが苦ではなくなる」でした。下ごしらえ→ホットクックにセット→待ってる間に台所を片付け、という流れ。
シャープ ヘルシオ(HEALSIO) ホットクック 水なし自動調理鍋 1.6L レッド KN-HT99A-R
- 出版社/メーカー: シャープ(SHARP)
- 発売日: 2015/11/05
- メディア: ホーム&キッチン
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2.自動皮むき機
料理で1番大変なのは下ごしらえ、特に皮をむく工程。ということで、自動皮むき器も導入。こちらお値段4,000円。詳しくは以下の記事をどうぞ。
細いものが苦手なようで、にんじんはよく詰まります。
ジャガイモやりんごといったある程度の太さがあればすいすい向いてくれるので非常に楽。
導入により具の量と種類が豊富になったので、栄養面のレベルが大幅にアップ。
3.平干しネット
「靴下はピンチハンガーで一つ一つ吊るすのではなく、ニット用の平干しネットにばらまいておけば良い」というアイディアに目から鱗。
早速楽天で浴槽におけるタイプを2つ購入。
しかし浴槽におくと乾燥に時間がかかるので改善の余地あり。天井近くの、ハンガーをかけるポールに置いたらいい感じでした。
4.音声入力
タイピングではなく音声入力が楽だし効率的という記述もあって、今回から音声入力でブログを書いてみます。慣れが必要だけど確かにこれは格段に速い!
文章は思ったことをメモ書きにして精査していくもので、メモ書きの段階が一番疲れるんですよね。
直近で導入したのは以上です。
これから、ルンバをスケジュール設定にして勝手に動かすべく、こたつを片付けてテーブルを導入する予定。ルンバが活躍できるようにカスタマイズされた部屋のことを「ルンバブル」と呼ぶらしい。目指せルンバブル!
【ルポ】Black box
これぞジャーナリズム。
作者の伊藤さんは本当にエネルギッシュで聡明な人。伊藤さんほどの人でも打ちのめされるくらいの、男尊女卑ぶり、司法のザルぶり。ここまで戦える人はいない。本当に尊敬し、感謝します。
事件のことが丁寧に記されているんですが、読んでるだけで絶望しました。日本にはレイプされた人を助ける措置が一つもないこと。産婦人科でも警察でも冷たい対応で、泣き寝入りするよう何度も「説得」されること。伊藤さんが山口にレイプされたことを責める時、日本語ではなく英語でしか表現できなかったこと。
ジェンダーギャップ114位の国でレイプされるとこうなる、と。それでも伊藤さんが全世界に発信するまでに漕ぎ着けたのは、強い信念があったから。ここまでできる人はいない。ジャーナリストの鑑。
伊藤さんは事件後、レイプ犯の山口敬之とメールで何度もやりとりをしてるけど、その時点で山口敬之自体には勝ってる。山口敬之の文体はもろにモラハラ。でも語彙が少なく主張がペラペラ。山口敬之が逃げられたのは、虎の威を借る狐だから。
性被害を受けたら救急へ行くべし。レイプキットをもらえる。婦人科ではもらえない。
知るかそんなの!レイプされたら妊娠を疑うから婦人科行くに決まってるだろ!と怒りながら読みました。周知させる気がないのが本気でヤバい。婦人科に置いててもいいでしょピルみたいに。売ってるものでもないみたいだし。
詳しくはこのサイトに記載されていました。こういうの素晴らしい。
こういう知識が広がる意義もあるから、この本は素晴らしい。会う人全員に読んでほしい。
【映画】メッセージ
巨大なばかうけ…ではなく。
※ネタバレしてます
「言語によって性質がある」というのは聞いたことがあります。論理的に考えるのに向いていたり(向いていないものもあり)憂鬱になりやすい言語があったり。日本語は論理的に考えるのに向いていなくて、憂鬱になりやすいらしいですね。
昔父が「英語の方が考えやすい時もある」と言っていたことがあって、「本当かよ」と思ったことがあったけれど、それは案外本当なのかもしれない。
その観点からいくと、本作のように「時の流れに関係なく物事を捉える」と言う言語があってもおかしくないのかもしれない。
しかし私は日本語以外が話せないので、その実感がない。だから自動翻訳機が出てくる前に、英語を習得したほうがいいんだろうなぁ(とか言いつつ特に勉強しない)
時系列を無視、というのが手法としてすごくうまくいっていて、そこは映画と言うメディアが持つ長所を使ったトリックで、見事に騙されました。
映画の内容とは関係ないですが、「勝間式超ロジカル家事」に影響されて、このブログは音声入力で書いてみました。
確かに早い早い!フリック入力はすごく手が疲れて、書き上がる前に止めてしまうことが多かったので大助かり。慣れるともっとスムーズにできそうで希望が持てます。
【調理器具】イージーピーラー(自動皮むき機)
ちきりんさんのブログの下記記事を読んで、料理ってもっと効率よくできるのか!と目から鱗。
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/touch/20180108
第一弾がイージーピーラー(自動皮むき機)です。
【使った感想】
・じゃがいも、りんご、カブといった、皮が薄く身が柔らかいものはスルスル剥ける
・にんじんは少々手こずるが、慣れるとスムーズにいけそう
・ビニール袋の上に置いて使用し、終わったら袋を縛って捨てると後片付けが楽!
・刃の形がU型なので、皮を剥くもののかなり上部からでも剥いてくれる模様
【利点】
・時短かつ他の作業ができる
・皮むきが面倒でないため、料理が具沢山に
・手入れが楽!野菜に触れた部分を直接水で流し、土台は軽く拭けば充分綺麗
https://www.amazon.co.jp/dp/B01MEBXOD6/ref=cm_sw_r_cp_awdb_c_XlwAbQ3ZW99Z
【補足:野菜のカットについて】
根菜はぶんぶんチョッパーで、葉物はハサミで切ってます。包丁はみじん切りが面倒だし手に負担がかかりすぎる。
2・3回引けば一口大、8回くらい引けばみじん切りに。玉ねぎが目にしみて辛いのもこれで解決。これも手入れが簡単!
調理ハサミはソーセージや鶏肉を切るのにも使っています。まな板を使うと雑菌が怖い。
写真は玉ねぎ1個・にんじん1本・カブ5個(葉も含む)・じゃがいも2個・ソーセージ5本・豚肉1パックを使ったスープ。
材料の下ごしらえは20分くらい。
【雑誌】olive(2018年1月号付録)
これはエンパワメントされる!
読んでて「自分もなにかしたい!」と思える、元気の出る書面でした。
当時はどうだったのかはわからないけど、これを東京で読めてた女の子が本当に羨ましいな!
私はオリーブ少女になれなかった地方出身なので(そもそも雑誌を見て情報を得るという習慣もなかった)実際のオリーブがどうだったかは知らないのですが…
読者と同年代かちょっとお姉さん(大抵駆け出しのモデルかアーティストをやってる、センスがキラリと光る女の子たち)が「最近これが好きなの!」「これが素敵なの!」と紹介するような形で、カルチャーやスポット、ファッションを紹介してるから嫌味がない。
「すごい、行ってみたい!着てみたい!食べてみたい!」と思わせる力がすごい。
18の頃Cancamの「モテるラーメンの食べ方」という記事を読んで「こんなことまで気にして生きなきゃダメなの…?」と絶望した自分に見せてやりたいです。
恋愛色は、登場するお姉さんたちがさらっとボーイフレンドに触れたりする程度で少なめ。そこがまた「彼氏?いるよ、こんな人」と軽く言われてる感じで、余計憧れる雰囲気でいいなぁ。あと「ZINE」ってやたらと連呼してしてるけどなんぞ?と思ったら、同人誌のことなのね。今も若い子は同人誌作ってるのかー呼び方がシャレオツだな。
そして完全復活した小沢健二さんの「ドゥワッチャライク−17回 邪悪、ヴェルデモート、あるいは田島カンナ」
岡崎京子原作リバーズエッジ映画化で、テーマソングも担当したからですね。
これが目的だったんですが、読んでなぜか笑いました。笑いながら読みました。
「若さは邪悪でキラキラしていて歳をとることができない」その通り。
昔はりりこみたいに全てを否定していたけど、今は邪悪も受け入れたと思う。そして私も歳をとった。それでいいと思えるようになったんです。
間違いに気づいて、小沢健二さんに比べるとたった4分の1の時間だけだけど、血反吐を吐きながらやり直したらおつりがきました。
小沢健二さんも完全復活して、さらにステキなものを作ってる、今が最高に嬉しい。今が過ぎていくことも含めて。
そして、「女は若く美しくないと価値がない」と言って自尊心を傷つけ金をむしる社会は、邪悪の根源以外の何者でもないな!
歳をとった私の視点で見たoliveは、邪悪だったころの私に読ませて、さらに邪悪さを燃え上がらせてほしいと思える雑誌でした。
その邪悪さはやがて夜明けのような穏やかさに変わる。
若さと美しさは 同義じゃないよ 若さは美しいけれども 美しさは若さではないよ 美はもっとあらゆるものを豊かにふくんでいるんだ。
本当はこの後の「ごらんこの空を」まで引用したかったけど、見当たらず。残念。
とりあえず、2018年は、死なない死なせないを目標にします。
まだ見ぬ新しい世界へ行くので。
POPEYE(ポパイ) 2018年 1月号 [ガールフレンド ’18。 別冊付録:OLIVE復活!]
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2017/12/09
- メディア: 雑誌
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映画版はなかったことにしてます。
【漫画】凪のお暇(2巻)
自分を覗き込むと地獄が広がってたけど、その地獄はきちんと見ないとどんどん広がります
自分の地獄をきちんと見つめ始めた凪が生きやすくなってて、周りの人たちと優しい交流をしているのが本当にほっとする。
たくさん挟み込まれる節約術やレシピがどれも美味しそうで、試したいものばかり。
白菜のレシピすぐやりたい。
同じ地獄にいるから、置いていかれるのが許せない
2巻は元彼の慎二の地獄も広がってて阿鼻叫喚。
慎二、お前、ちゃんと凪のこと好きじゃん…なんで大事にしないんだよ…酷い扱いしても離れていかない凪を見ることで安心しようとしてたんだろうけど、そのチキンレースの先には破綻しかないんだよ…
でもこの漫画の素晴らしいところは、それをきちんと突っ込む人がいることです。夜の蝶ラブ。
それは貧乏くさくありません
慎二は凪の料理や工夫を貧乏くさいと言うけど、全然貧乏くさくないよ!
凪は毎日いろんな工夫をしてて料理上手。台所にあるものだけでサッとドレッシングを作ったり、胃に優しい雑炊を作ったりするのは、相当な時間と知力が必要な文化資本。
慎二は「お金を出せばなんでも食べられる」と思ってるけど、凪の出した料理はお金を出しても食べられない、ものすごく豊かなものです。
そのありがたみをわかれバカッッッ!(うすうすわかってるみたいだけど足りないッッッ)
2巻の一話目をちょっと読んだだけで「うーわぁ…」って声が出ましたが、2巻の最後で「うーわァァァァァ!!!」と悲鳴をあげてしまいました。凪チャン、そこに気づいてしまったんですね…
番外編の扇風機チャンが好きなので、紙で見れてうれしかったです
1巻も読んだら感想書かずにいられませんでした
ぱぷりこさんが凪をお焚き上げしてて素晴らしかった