【映画】スターウォーズep1〜3
改めて観かえした感想は- アナキンはアホ
- オビワンは薄情
- ヨーダはボンクラ
- ダースシディアスは詐欺師
でした。
特にダースシディアス、アナキンを「死者を救う方法がある」と言ってたぶらかしたくせに、「師匠しか使えなかったけど俺とお前ならきっと解明できるよ」って、詐欺やん
ただ、アナキンに関しては情状酌量の余地があるんだよなー
彼はとにかく運が悪い。
まず、彼が生後半年以内にジェダイに見出されてたら全ての不幸はなかった。
もしくは、ちょい悪クワイガンが師匠になってたら、完全アウトローな彼でもうまく折り合いつけてなんとかやってく方法を身につけられただろうけど、ジェダイ的優等生オビワン(でも能力はアナキンの方が圧倒的に上)が師匠になっちゃったから、何かと禁止や圧力、一般論で口を封じられるだけ。(これはヨーダもひどい。つーかヨーダ無能すぎ。)
そもそもアナキンは、生まれた時から自分でなんとかするしかない人生を送ってきたし、実際優秀で、結果を早く求める。
でも、子供の時は奴隷制度、大人になってからはジェダイの掟や政治のパワーバランスのせいでいろんな事情で自分の願いが叶わなくて、無力感に悩まされる。
無力感に悩まされるのは、有能な人間の特権とはいえ、冷遇に冷遇を重ねられればさすがにやさぐれる。
そして同じように、有能だが無力感に悩まされるパドメに入れ込み、失うのを恐れて更に焦って…という悪循環。
ジェダイはリスクを恐れるあまり自分の中の喜びや欲望を手放す人たち。
というか、人生の喜びを奪う人たちでもある。(ジェダイは生後半年以内の赤子でないと引き取らない)
でもそんなの、生きてるって言える?
そういう意味では、アナキンに、自らの欲望に忠実なシスの方に、私は感情移入せずにはいられない。
あとアナキンはコミュニケーション能力が低いんだよね、言葉よりも行動で示さないと生きていけなかった人だから。
ep4〜5ではほぼ「パワーオブダークサイッ」しか言わないし。
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私が産まれて初めて観たスターウォーズはep1で、当時とても興奮して何日もアナキンかわいいと言い続け、パンフレットがボロボロになるまで読み込んで絵を模写してたから、最近になって評判が悪かったと知って驚いた。
ポッドレースの躍動感、すごくいいやん…!
あと周りの人にスターウォーズの話をすると、いつも私が圧倒的に知識量があってびびる。
ライトセーバーを作るのがジェダイの修行の1つで、色が違うのはクリスタルを各々で採取してるからだとか、戦いの型は7つあって、オビワンは防衛特化型のソーレスでアナキンは攻撃特化型のシエンを使っていたから戦いが長期化したとか話すと、もれなくドン引きされる。
wikipediaに書いてあるから常識だと思ってたんだよ(震え声)
あと、R2の記憶は消されてないっぽいので、あいつも真実全てを知っている存在だと知ってから観るのもまた乙なもの。