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【脳科学・心理学】脳はどこまでコントロールできるのか?

こういう「脳も内臓の一部だ!鍛えようと思えば鍛えられる、求めるなら願え!」みたいな物理力、どうしようもなく好き。

脳を内臓の一部として捉え、効果的なアプローチを提議するところがいい!


メンタルコントロールは身体的にアプローチするのが手っ取り早い!
となると、肉食べて魚食べて野菜食べて甘いもの食べてスポーツするのが一番という、小さなことからコツコツ行う健康的な生活にいきつく。

睡眠不足でも脳は痩せ細るので、くよくよしてる時にはめそめそ布団に入ってもやもや考えるよりは、飽きるまで寝た方が効果的。
モテキ」で夜中にぐだぐだ愚痴る幸世に言った、林田さんの「クソして寝ろ!!」は最善解だったのだ!!

あとやっぱりハッタリは大事

ミラーニューロンという、目の前の人の真似をしてしまう性質が脳にはあるため、自分を大事にしている人は大事に扱われやすいし、粗末に扱ってる人はさらに粗末に扱われる可能性の方が断然高い。
さらに、脳には「自分の持っているステレオタイプや第一印象だけで判断する」というサボり癖があるので(いちいち一から考えてると身がもたないから)、それを覆すのは並大抵のことではない。
このあたりは「だれもわかってくれない」にも書いてありました。


ドーパミンに囚われるな、セロトニンを常に補給せよ

ドーパミンはアルコール、不安定な恋愛、パチンコなどのギャンブルなど、快楽を司る脳内物質。回数をこなせばこなすほど出る量が減るので、中毒になりやすい。

セロトニンはうつ予防・攻撃性の低下・精神的安定の効果をもたらす脳内物質。

ドーパミンが欲しい場合は、ゲーム感覚で楽しめるものを見つけるのが吉。
資格の勉強や仕事そのものに刺激を感じるのが生産的。(恋愛や飲酒で叶えるのは破滅的だから)

セロトニンはお肉などを食べる・睡眠をしっかりとる・日光に当たる・運動をする、で分泌可能。やはり健康的な生活が最強。

願えば叶う、求めるなら願え

タクシードライバーの就労歴が長ければ長いほど、空間知識を貯蔵する海馬の後部が一般人よりも相当大きくなるという例があるように、環境によって脳は変化するし、何歳になっても成長する!
イメトレでも実際に行った時のような脳の働きをするので、「願い」を強く持つのは重要。
バレリーナや芸能人など、その環境で有利とされる顔つきや身体つきになっていくのは、願いの力も一役かってるのではないかな、という持論に、少し自信が持てました。