きた みた よんだ

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【漫画】かくかくしかじか

描けば向こう側へ行ける?


東村アキコ先生はほんとに、しばきあげのど根性の人で(というか漫画家さんなんてほとんどそうなので)

私はそちら側の世界に行けるほどの根性も体力も気力もない人間なので、ただ眩しい。
憧れる。
でも、できない。いけない。

期待されてしごかれて、潰された側の人間だったから。

映画「セッション」でも思ったんだけど、しばきあげで大成できるか否かというのは、運の要素が大きすぎる。
というか全て結果論。

できれば苦しい思いをせずになんとかなりたいって思うのは、単なるワガママなのだろうけども。

映画「セッション」と違って泣いてしまうほどのセンチメンタルと暖かな余韻は、成功した人が過去を振り返って見ているから、というのは無視できない要因。

セッション(字幕版)

セッション(字幕版)



色々複雑な気持ちが錯綜するけど、東村アキコ先生を本当に尊敬するし、大好きな漫画です。