【小説】ドルフィン・ソングを救え!
「樋口毅宏さんが小説に取り上げると、そのグループは復活する」というジンクスがあるらしいのだけど、フリッパーズは無理だろうなーと思ってたらオザケンが全国ツアーをやるというニュースが舞い込んできて顎が外れた。
過去に帰ってやりたいことなんて、復讐以外にあるか?
時間が有限である限り、早いということに意義はなくならない。
過去がやり直せない限り、未来に可能性をかけるしかない。
そして、無駄だとわかりながらも、過去に戻ったら何をするか?を考えずにはいられないのだ。
- 作者: 樋口毅宏
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2015/10/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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90年代カルチャーは本当に憧れで、当時の空気感を知ってたら10倍は楽しめるんだろうなー
フリッパーズは再結成しないだろうけど、それはそれでいいと思ってるし、ライチ光クラブは映画化したり舞台化したり、飴屋さんの舞台はたまにやってるしで、未来に希望持って生きるのもいーよねって思える気楽さを常に忘れずにいたいと再認識させてくれる小説でした。
オリーブ少女は読むべし!読むべし!