【漫画】同棲時代1・2巻
愛という名のニセ札で
それにしても絵がキレッキレにかっこいい。
愛という名のキャンデーを買うと
悲しみという名のおつりがくる
愛という名のニセ札で
愛という名のレモンを買った
他人という名の味がした
愛という名のニセ札で
愛という名の麻薬を買った
憎しみという名のおつりがきた
愛という名のニセ札で
愛という名の港に行った
倖せという名の船は
出たあとだった
70年代の青春めっちゃ暗いな!!!
こんなに結婚せず、同棲することに後ろめたさがある時代だったのか…今や結婚前に同棲するのが当たり前なのに …むしろリスクヘッジとして推奨すらされるのに
あと歳をとるということに対する感情がとにかくネガティブ!
歳をとることが肯定的になってる現代は確実によくなってきてると言える。
でも、結婚していること・定職に就いて安定した生活をしていることがステータスであることには変わりないのだな…
とりあえずストーリーは
漠然とした不安を抱いた男女が愛し合い同棲→楽しい時間を過ごす→セックス→漠然とした不安により喧嘩をする→仲直りセックス→振り出しに戻る
なんですが、これは巻数を進めたら変わるんだろうか…
- 作者: 上村一夫
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 1994/11
- メディア: 文庫
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同棲時代の元ネタとなった林静一の「赤色エレジー」は映画的なコマ割りで新鮮だった。
70年代の漫画なのに。
- 作者: 林静一
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2000/07
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