【アニメ映画】ヒックとドラゴン
人はそれぞれ「正義」があって、争い合うのは仕方ないのかも知れない
だけど僕の「正義」がきっと彼を傷付けていたんだね
SEKAI NO OWARI「Dragon Night」
セカオワこの映画みて曲作ったんじゃないの説。
ロボットに恋する歌詞で不死鳥に永遠の願いを願うなんてこれしかないだろ。
(ここからだいぶネタバレ)
互いの無理解で争いが起こるという普遍的な、あまりに普遍的なお話。
ドラゴンとも、同じ人間同士である親子間でも。
争いや差別を本当になくせるのは、加虐を受けたことがなくて、きれいな理想を簡単に信じられる若い世代なんでしょうね、と最近よく思います。
虐げられてきたのにすぐに人間に協力してくれるドラゴンたち超寛容!
肝であるドラゴンたちの可愛らしさは流石。
猫みたいなドラゴンなんて可愛すぎてズルいだろ…ちょっとわしと遊ばんかね
ちょっと残念だったのが、ドラゴンのことを「ペット」と言い切ったこと。
人間に力を貸してくれる存在なんだから、そこは対等に尊敬の意を示してほしかった。
躍動感あふれる映像美のおかげでちょっとモンハンやりたくなりました、が、これ観た後でドラゴン狩るのは人でなしな気が、する
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