【邦画】横道世之介
同級生、友達、好きだった人
「横道世之介ってやつがいてさ」
前情報一切なしで観たんですが、「さわやかな青春群像劇かな?」と思ってたので、だいぶミステリタッチで驚きました。最初時系列がバラバラになってるのに気づかなかった。
穏やかで激しい波があるわけでもないのに引き込まれる不思議。
俳優陣美しすぎ問題
高良健吾が美しすぎるせいで、平凡な男感がない!けど、動作とかセリフとかがきちんと平凡な男をしてる。昔観たらバカだなってイライラしたかもしれないけど、歳をとった今だと可愛らしいよ…。
吉高由里子は話し方があまり好きじゃないんだけど、この作品だと超可愛い!
浮世離れしたお嬢様感がすごいよかった。だから現代でふつーの人っぽくなっちゃってたのがすごい残念だったなぁ…
綾野剛はゲイ役多いですね。
「あの人今、何をしているのかな」
SNS全盛の今、その問いは秒で答えが出る時代ですね。歴代恋人とか職業とかもわかりまくって情緒もへったくれもなくてとても良い。
私も「昔の同級生だったあの子、今何してるのかな」と思ってフェイスブックで検索しようとしてみたことがありますが、一人の名前も出てこなかったので全く調べることができませんでした。過去を捨てた女だから仕方ないとはいえ…
因縁の相手を調べると心臓に巻いたジャッジメントチェーンが作動して死ぬので、そちらもやってません。