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きた みた よんだ

みたりよんだりしたものを記録するブログ

【脳科学】努力不要論

心理学 脳科学

努力というしばき上げ洗脳手法からそろそろ脱却しましょう。

ただやみくもに「頑張る」のが努力と言われがちだが、それは全て無駄な「実らない努力」
「実る努力」は「1.目標を決め、2.それを達成するための戦略を立て、3.やるべき項目を一つ一つ実行・処理していく」ことである。
これらがどれ一つ欠けていてもいけない。

実らない努力で人は堕落する

「努力=苦労=その分だけ報われる」という解釈で、目標も戦略もなく行動すると「我慢」となり、脳を圧迫する(人は我慢できる量が決まっている)
ある行為を我慢するという形の努力をすると、「自分はこれだけ我慢しているのだから、少しぐらいのことは許されるはずだ」と脳が判断し
倫理的に悪いことをする傾向が高くなる。努力(実態は我慢)をしているという感覚があるだけで、自分がすごい人間になったような錯覚を覚える。

努力すると洗脳されやすくなる

努力をしている時、人は自分がとてもいいことをしているような気持ちになるが、それは脳が「自分はいいことをしている」と判断することによる報酬系が活動し、快感を産み出すから。
洗脳するには「やみくもな努力をさせる」「睡眠時間を短くさせ判断力を奪う」「空腹にする(血糖値が低い)」状態にさせると手っ取り早い。

日本人の努力(という名のしばき上げ)好きは明治から

明治政府を作った薩長出身の武士たちが、粋な遊び人の江戸っ子にバカにされてはならない、欧米列強に追いつかなくてはならないと焦燥し、その圧力で努力信仰が生じた。
どーりで安倍政権は(略

人は思考停止に陥ると「とにかく頑張るしかない」と言うものだというのが色々合点がいった内容でした

しかし、貧困家庭出身ながら大学院に進み、社会的に成功している筆者から繰り返される「豊かになるために工夫せよ」「貧困を嘆く人の発想が貧困である」という言葉は、努力としばき上げを成功させた人による他者叩きに感じられてしまうのが皮肉ではある(後書きで言及してあるあたりさすがです)