きた みた よんだ

みたりよんだりしたものを記録するブログ

2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

【漫画】SAD GIRL

ストーリーがよい漫画が読みたい時にはこれを読むべき。鬱展開多い。読んでてつらい。でも、ものすごく物悲しい中に、確実にある、かすかに光る希望。同じ議題が違う短編として繰り返し語られるんだけど、これ体験談なのかな?作者のあとがきで余計にそう思…

【ビジネス】話の流れを一気に変える! コンサルタントの「ひと言」力

聞く力が1番大切。相手の話を聞く→質問する→話す、がコンサルティングの場における会話の基本的な流れなので、きちんと聞けないと何も始まらない。それてしまった会話を戻すには「気づきを促す一言の質問」が有効。「そもそも目的はなんでしたっけ?」「何を…

【漫画】ニュクスの角灯

ドレス、足踏みミシン、セーラー服、ブーツ…舞台は1878年。海外から渡ってきた、当時最新の物と触れ合うことで「自分はつまらなくて、なにもできなくて頭も悪いから、思っていることを言ってはいけない」と思わされていた女の子が徐々に変わっていく。フェミ…

【映画】椿三十郎

「椿三十郎。もうじき四十郎だがな」つまりアラフォーであるそういうところも黒澤は先を行っていたのだ(?)苗字は毎回適当に付けるシーンがあるけど、下の名前も絶対偽名だよな。40になったら四十郎名乗るな絶対。「椿三十郎」は「用心棒」の続編ということ…

【小説】日本のセックス

前半のめくるめく性の狂乱から、後半のサスペンス劇へ。土石流のような展開に目眩が止まらない!樋口さんは視点がものすごく女性的だといつも思う。男性の甘さやずるさ、バカさを擁護しないし、女に夢を抱かない。男の都合を押し付けない。登場人物それぞれ…

【心理学】境界性パーソナリティ障害

境界性パーソナリティ障害は生まれつきのものではないわりと産まれながらの性分とされやすいけど、実際はそうではない。人はストレスにさらされて、バランスを崩して境界性パーソナリティ障害になる境界性パーソナリティ障害は克服することができる克服した…

【映画】用心棒

スタッフロールと映像が合成されてる!!この時代のスタッフロールは冒頭なのに、人の名前を流すだけというのはもったいない、という意識がやっぱりあったんだろうなーかっこいい習字の後ろで動くキャラクター。導入としては最高ですね。三船敏郎PVで、とに…

【映画】眠れる森の美女

マレフィセントみたいな強い妖精を招待しないで敵に回すなんて、この王様はボンクラなの?青い妖精も何挑発してるんだよ。あとお前らどうやって16年オーロラ育ててたんだ。子供の頃見て、妖精たちがすごい嫌なやつらだなぁと思ったんだけど、20年の時を経て…

【映画】悪い奴ほどよく眠る

ぐっすりと眠れる奴は誰だ。タイトルが素晴らしい。タイトルに関する作中のセリフ…特にラスト。今まで積み上げてきたストーリーを激しく展開させる怒涛の30分。しびれた。超後味悪いけどしびれた。ストーリーはシンプルでセリフも説明的でも、最近の邦画と違…

【心理学】脳はなんで気持ちいいことをやめられないの?(コミックエッセイ)

同じ中野信子さん著「脳はどこまでコントロールできるか」と内容はほぼ同じですが、こちらは漫画なので早くざっくり把握することができます。コミックエッセイ 脳はなんで気持ちいいことをやめられないの?作者: 中野信子,ユカクマ出版社/メーカー: アスコム…

【映画】七人の侍

樋口毅宏さんの小説を読み漁ってるので、今まで躊躇してた黒澤映画を観よう!7人の侍だっ!と意気込んで借りてきたらまさかの200分超えで、観る前から心が折れかけてる— キング.ス.モ.ッ.モ.O型ハイオク (@msmsm_msm) 2016, 2月 1けどなんとか観ました204分…

【映画】白雪姫(ディズニー)

真っ先に「魔法にかけられて」のバカ王子や歌うシーン思い出したあたり、観る順番完全に間違った感ある。魔法にかけられて、最高ですよね魔法にかけられて [DVD]出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン発売日: 2010/03/17メディア: DVD…

【映画】隠し砦の三悪人

スターウォーズイヤーということで、元ネタの一つであり、泣く子も黙る黒澤映画を鑑賞。139分を退屈させず、後半は前のめりになって魅せる力量、お美事!大平と又七がアホかわいすぎる。雪姫が超我が強いのもGood!( ‘Д‘)<いやじゃいやじゃ!それにしても…

【小説】雑司が谷RIP

前作も相当面白かったけど、この続編20倍くらい面白い!前作は雑司ヶ谷を焼き討ちしたくなったけど、それ以上の凄まじいものを用意してくれてるよ!神か!女二人で世界に復讐と革命をもたらそうとする(黒ウテナ!)物語だし、「新しき世界」のような容赦ない…