【漫画】SF・異色短編 2・3
高度経済成長期の作品だなぁと思う描写が多数。室内喫煙が当たり前だとか、旅行に行く話とか、家を買う話とか。
今だと非モテと言われる層の男が主人公で、時にはいい目を、時には悪い目をみる。
女は全部男のための装置
時代柄だとはわかっていても、女性は「妻」「娘」「愛人」しかなくて、全部男のための装置でしかないのが読んでて結構つらい。
この時代に産まれなくてよかったのと、ウーマンリブの皆様に心から感謝の気持ちでいっぱい。
「女には売るものがある」でその思いが爆発。
のび太の女の子に対する意識やしずかちゃんの描写も今振り返るとほんとにひどいもんな。
SF・移植短編集1があまりに鮮やかすぎて、深読みしすぎて純粋に楽しめなかったのが残念
- 作者: 藤子・F・不二雄
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2011/12/22
- メディア: コミック
- 購入: 1人 クリック: 23回
- この商品を含むブログ (9件) を見る
- 作者: 藤子・F・不二雄
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2012/04/25
- メディア: コミック
- クリック: 2回
- この商品を含むブログを見る