【教育】小学校では学べない一生役立つ読書術
なぜ読書しなければいけないのか?読書したらどんないいことがあるのか? 。そんな疑問に答えてくれる本。
最近特に思うのが「損得勘定をきちんとしておけばよかった」ということ。
昔から読書量が少ないのがコンプレックスだった。だったら読書すればいい、というのはごもっともだけど、読書するのはなんとなく億劫でサボり続けていた。
その1番の原因は「読者するメリット」を知らなかったからだと、今やっとわかった。
人はメリットで動く。メリットをきちんと把握しておけば自主的に行う。「読書は良いことだから、本を読みなさい」と小学校からずっと言われてはいるけれど、本当のメリットを教えてくれた人はいませんでした。
読書のメリットを知った今読書が楽しいし、自分の子供には読書好きになってほしい。そのためにはメリットをきちんと説明できる人間にならなければいけないな、と思っているところです。
「火花」の又吉さんも「芸人仲間で凄く賢くて鋭い人がいる。でも彼は読書をしないから、鋭い意見や洞察力は周回遅れになっている。読書をしていればもっと先に行けるのに」とインタビューで語っていました。そういう風に読書のメリットを語ってくれる記述と、早めに出会いたかったなぁ。
斎藤先生の言う読書のメリットは以下の通り。
- 頭が良くなる(笑頭のいい人の考えや主張と自分の考えが混ざり合い、自分の頭の使い方の幅が広がっていく)
- 本を読むだけで使える言葉がどんどん増える
- 人の心の中がわかるようになるから、他人の気持ちが分かる人になって、みんなから好かれるようになる
- 国語が絶対得意になるし、他の教科もわかるようになる
本の読み方も指導してくれてます。
- 本は1冊ずつ読まなくてもいい
- 本は逆から読んでもいい
- 速く読んでもゆっくり読んでもいい
- つまらない方を買って失敗してもいい
巻末のおすすめリスト70冊も素晴らしい。ドリトル先生シリーズ、星新一、モモ、十五少年漂流記、兎の眼など、信頼できるラインナップ。とりあえずこれに倣って子供用の本棚作ります。
斎藤先生の本は一時期いろいろ読んでました。特に好きなのは「上機嫌の作法」
これ読んでから、自分が機嫌よくいられるように気をつけるようになって、快適な時間が増加。
「読書する子供にしたければどうすればいいか、それに伴うメリットとデメリット」についてはこのブログ記事が大好きです